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[C31]

今月分はまだですかー?w
応援してま~す^^
  • 2007-09-16
  • 投稿者 : maru
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[C32]

maruさんいつも応援ありがとうございます。
ガチでうれしいです。
そしてガチで申し訳ないです。
お待たせしてしてしまっている上に言い訳とは見苦しいのですが
現在ちょいと病を患ってしまいましたので、もうしばしのご辛抱を…ご辛抱を!
  • 2007-09-21
  • 投稿者 : ぱるばと
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[C33]

大丈夫ですか?
健康が一番ですから焦ることないですよー
のんびりでいいんですよ
お大事に。。
  • 2007-09-22
  • 投稿者 : maru
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[C34]

明けましておめでとうございます^0^
  • 2008-01-08
  • 投稿者 : maru
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[C59]

この続きが読みたい…って思って数ヶ月…

ただ…ここの管理者の最後のコメント…もしや…
  • 2008-04-16
  • 投稿者 : TIRASHI
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  • 2010-02-07
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  • 2011-11-29
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走れアイン(2)


「金2,000!?」
「何だ、不満かい?」
店主の弾き出した予想外の額に、アインは自分が夢を見ているのではないかと思ったが、そうではないらしい。頬が痛い。
「とっ、とんでもない!」
ぶるんぶるんと首を左右に振った後、アインは店主の手を握り締め、目を輝かせた。
”その気”の無い店主は一瞬臆したような表情を見せたが、すぐに元の冷静な顔を取り戻し、アインの手に包まれた自分の手を引っこ抜いた。
「ちょっと待っててくれ。金庫から金を取ってくるんでな」

閉店間際の狭い店内に一人残されたアインは、しばしの別れとなる相棒の顔を見つめた。
「お前に金2,000もつくとはな。このままの方がいいんじゃねぇ?」
皮肉を言われた当の本人は、コメカミに血管を浮かび上がらせて反論したい気持ちでいっぱいであったが、それは許されない。
表情ひとつ変えず微笑んだままだが、内心では噴火した火山口からマグマが流れ出していた。
彼女が誰にも聞こえない声でアインの悪口を一通り言い終わった時、店主がずっしりとした重量感ある布袋を持って戻ってきた。
「ほら、代金だ。確認してくれ」
「お…おお…」
アインは袋の口から中身を覗き込み、よだれを垂らす。
「返済は1ヶ月以内。利息は1割だ。期限内に全額返済出来なかったら、こいつは流しちまうからな」
「わかってますって!ほんじゃどーも!」
満面の笑みで手を振りながら去っていく客を、質屋の主人はちょっと引いた目で見送った。





「借りた金とは言え、リッチな気分だなこりゃ」
アインは鼻歌混じりに夜の繁華街を闊歩していた。
まずは鳴いて止まない腹の音を止めるべく、手頃な飲食店を探す。いつもならば露店で安いカワネズミの串焼きをかじりながら歩くのだが、たまには店内でゆっくりと食事を取るのも悪くない。それに今なら食費は一人分で済む。
「ま、少しくらいならいいか」
大金を抱えたアインは、薄汚れた小さな食堂へと入って行った。

「はい、いらっしゃい。何にしましょ?」
恰幅の良いおばさんが客に水の入ったグラスを差し出し、注文を聞く。時間帯が遅いからか、それとも単に流行っていないからか、他に客は誰もいなかった。
「カワネズミていしょ―」
「はい、カワネズミ定食ね」
「ちょっと待った」
注文を伝票に控える店員を、アインが止めた。
「やっぱり”一角牛づくし”で」
「え?アンタこのメニューは団体さん用だよ。一角牛なら定食も―」
「いや”づくし”でいい」
「…食べられるのかい?」
「食べてみせる」
「結構高いんだし、残しちゃったら勿体無いよ」
「食べてみせる」
大きなお世話だとでも言いたそうな客の表情に気が付いたのか、店員はそれ以上は何も言わず、厨房で一人待機していた主人に向かって注文を伝える。
「はい、牛づくし一丁!」
「あいよ、牛づく……ええ!?」
今度は食堂の主人がアインに同じ質問をする番となった。





”closed”と書かれた札をドアノブに引っ掛け、内側から鍵を掛けた。
「ふぅ」
閉店後、熱いコーヒーを片手に店内で一息入れるのが日課だった。
普段コーヒーを飲んでいる間は特に何をする訳でもなく、ぼうっと窓の外の街明かりを見つめたり、店内の商品を眺めたりしているのだが、今日は違った。
彼は、名作絵画を鑑賞するのと同じような目つきでそれを見つめていた。
先程若い男が質入れしていった石像だ。
細部まで彫り込まれたそれは、今にも動き出しそうな程精巧に出来ていた。薄暗い場所で見たら本物の人間と見間違えるだろう。
「2,000は少し安かったかも知れんな」
質屋は改めて目の前の石像の価値を見出し、返却までの短い間「彼女」を眺めていられる事を嬉しく思った。






谷間を強調する為に思い切りずり下ろしたローブの上半身部。
腰まで見えてしまうくらいにスリットを広げた下半身部。
フレイヤはアインのペースに乗ってしまった事を少し後悔し始めていた。

なんとも居心地が悪かった。
街の喧騒が僅かに聞こえるが、締め切られた店内は別世界のようで。
そこにコーヒーをすする音。
共に身体を舐め回す男の視線。
正直恥ずかしい。
動けるのなら、顔を真っ赤にして逃げ出すところだ。
(アイン様が頑張ってるんだから、私も頑張らなきゃ)
フレイヤは自分にそう言い聞かせ、気をしっかりと持つ事にした。
(私、頑張りますから。アイン様、なるべく早く帰って来て下さいね)
彼女が頑張ろうが頑張るまいが、指一本動かせない状態である限り結果は変わらないのだが。

フレイヤの固まった笑顔は、アインへの信頼で生き生きとして見えた。






「げ…ぷっ」
椅子にもたれかかり、ぱんぱんに膨らんだ腹に手を当てる。
「凄いね。本当に一人で全部食べちゃったよ」
食堂を経営する夫婦は、共に驚きを含んだ呆れ顔でアインを見ていた。
「食った食ったー。おばちゃん、お愛想」
「はいよ、金45だよ」
「結構高いな」
「何だい、値段見ずに注文したのかい?」
「ああ、足りない事は無いだろうと思ってね。ほら」
テーブルの上に置かれた布袋を見て、夫婦は再び驚かされる羽目になった。


食堂の2軒隣に丁度宿屋があったので、今夜はそこに泊まる事にした。
「明日に備えてしっかり休んでおかないとな」
まずは武具屋に寄って装備を整える。
フレイヤがいないから、道具屋で傷薬を大量に買っておこう。
港から船に乗って目的の島へと渡る。
アインは布団の中で明日の計画を練っていた。
「よし、完璧だ」

満腹によって上昇した体温が、疲れきったアインを眠りへといざなう。
加えて今夜は「うるさい奴」がいないので、すんなりと眠る事が出来た。

―報酬を受け取ったらすぐに迎えに行くからな。もう少し我慢しててくれよ、フレイヤ。


8件のコメント

[C31]

今月分はまだですかー?w
応援してま~す^^
  • 2007-09-16
  • 投稿者 : maru
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maruさんいつも応援ありがとうございます。
ガチでうれしいです。
そしてガチで申し訳ないです。
お待たせしてしてしまっている上に言い訳とは見苦しいのですが
現在ちょいと病を患ってしまいましたので、もうしばしのご辛抱を…ご辛抱を!
  • 2007-09-21
  • 投稿者 : ぱるばと
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[C33]

大丈夫ですか?
健康が一番ですから焦ることないですよー
のんびりでいいんですよ
お大事に。。
  • 2007-09-22
  • 投稿者 : maru
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[C34]

明けましておめでとうございます^0^
  • 2008-01-08
  • 投稿者 : maru
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[C59]

この続きが読みたい…って思って数ヶ月…

ただ…ここの管理者の最後のコメント…もしや…
  • 2008-04-16
  • 投稿者 : TIRASHI
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