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[C25] あとがき

はい、暴走・馬鹿・無理矢理な話の展開がモットーのぱるばとです。
さいきっく事件簿ACT.5に登場した変身能力を持つ男の子、正太郎君を独立させ番外風にしてみました。
  • 2007-06-09
  • 投稿者 : ぱるばと
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[C26]

下の「へんし~ん!」を思い出しました^^
へんし~ん!
http://www1b.sakura.ne.jp/~lievre/soft/hensin/henshin_index.htm
へんし~ん!2
http://www1b.sakura.ne.jp/~lievre/soft/hen2/index.htm
正太郎いいなぁ~
もうこのストーリーの発想に尊敬します!^^
更新楽しみに待ってます

何度もしつこいようでしたら大変すいません(汗
  • 2007-06-23
  • 投稿者 : ○
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  • 編集

[C27] ありがとうございます

嬉しいコメントを頂いたにも関わらずレスが遅れまして申し訳ございません。
何度もしつこいなんてとんでもないですよ。むしろ感謝感謝です。ありがとうございます。

へんし~ん!につきましては、私も2作品ともプレイ済です。へんし~ん!2でも口紅への変身はあったものの、私の期待していた展開と食い違う部分もあった為、それならば自分でSSを書いてしまおうと思い切って創ってみた次第です。

少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
尚、更新を楽しみにして下さっている最中恐縮ですが、都合により、次回の更新はもう少々時間がかかりそうです。

今後ともよろしくお願い致します。
  • 2007-06-30
  • 投稿者 : ぱるばと
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正太郎の正体~ルージュ~

バニーガールの手が、自分の裸体を無遠慮に触ってくる。
今、自分がまさぐっているものが実は人間だとは知らずに。
そしてショートカットの女性客の指使い、そして舌使い。
「はぁ。気持ち良かったよなあ」
つい最近の記憶を引っ張り出し、彼はその余韻に浸っていた。

桜井 正太郎。19歳。
彼には、他人には無い特殊な力が備わっていた。
いつからそんな力が身に付いたのかは自分でも解らない。

―変身能力。
正太郎はその能力でサイコロに化けてカジノのイカサマ役をこなす事によってごく一般的に生活するには充分過ぎるほどの金を稼いで来たが、とある女性客に見破られ、以来イカサマは出来なくなった。
他の店で同じ様な事をしても、噂はそのうち彼女の耳に入り、同じ結果を招いてしまうに違いない。前回は注意されるだけで済んだが、次も同じ事をやってバレてしまったらきついお灸を据えられるに違いない。
正確に言えば、正太郎が恐れているのはその女性では無く、彼女のバックに付いている組織だった。
「ま、金ならまだまだあるしな」
貯蓄は充分にある。金の心配は残高が少なくなってからする事にしよう。今は、別の事を考えていたハズだ。
変身能力を金の為に使えないのなら―
「やっぱり、アレだよな。男として」




マンションの一室。
年齢は二十歳前後。大学生だろうか。
もちろん下着は身に付けているが、今彼女が着ているのは黒いキャミソールとクリーム色のハーフパンツのみ。出掛ける準備の真っ最中だった。

ペタペタを足音を出しながら化粧台へと向かう。
「あれ?」
化粧台に立ててある数本の口紅。その内の1本、フタをかぶせられていない口紅を見て声を上げた。
「見慣れないのが混ざってる。友達のが混ざったのかな」
それは、彼女には見覚えの無いものだった。
先日友人達が部屋に遊びに来た際に忘れていったのかも知れない。
「ちょっと興味あるけど、誰のか分からないし…。今日はこっちのを使おっかな。」
友人のものと思われる口紅の隣のものを伸ばした手が止まった。
静止する事、約5秒。
「でも、ちょっとこれも気になるかな。使わせてもらおっと」
伸ばした手は、友人の口紅を掴んだ。


「変わったデザインだな。ホント、誰のだろ」
口紅を回しながら外見をチェックする。
「ベージュ?変なの。中は?」
今度は口紅の中を覗き込む。
「ピンク…なのかな、これ。」
早速口紅の下の部分を捻り、先端を出す。
フタが無かったので、埃を気にしてか、指でさっと拭った。
「ピンクか紫かハッキリしない不思議な色…。似合えばいいんだけど。」


下唇の端へ口紅の先端を軽く押し当て、そっと反対側へ向かってなぞる。
「ん?」
色が付かない。
今度はもう少し力を込めて再び唇をなぞる。
彼女のふくよかな下唇が、ぐにっと押さえ込まれる。
「あれ?」
やっぱり色が付かない。


「おっかしいなぁ」
不思議そうに口紅を見つめる彼女だったが、
「何で色が出ないんだろ。結構顕著な色してるのに。温めてみる?」
と、思いつく。
指でぎゅっと握る。
口紅の中身の部分は既に温かい気がしたが、それはすぐに自分の体温が伝わったのだろう。特に気に留める事も無く、彼女は30秒程握っていた指を開く際、仕上げとばかりに、にぎにぎと指を動かした。
「ぷにぷに…する?これルージュじゃないの?」
確かにルージュは柔らかく折れやすい。が、弾力が感じられる程柔らかいものは初めてだった。
「ルージュだよね、どっから見ても」
目線より上に口紅をかざし、回して色んな角度から観察して見たが、ルージュにしか見えない。
外見のデザインも中身の色も一風変わっているだけに、他の口紅とは違う材料で作られているのだろうか。


「そろそろいけるかな。……だめかぁ」
時間を置いてチャレンジするが色は付かない。
既に彼女の中では、新しい口紅が自分に似合うかどうかと言う好奇心よりも、どうすればこの口紅を塗る事が出来るのかと言う探究心の方が強くなっていた。簡単に言えば、意地になっているだけである。
そんな彼女の性格も手伝って、この変わった口紅を塗る方法―いや、それ以前にこれは本当に口紅なのか―を発見すべく、観察や実験を続けていた。


「切ってみる?……勿体無いか、やめよ。あ、クレヨンもどきとか?」
近くにあったメモ用紙を取り寄せ、ごしごしと口紅の先端をこすりつける。が、やはり色は付かなかった。
「違うかぁ…あれ?少し赤くなった?」
擦りつけた部分が赤みを帯びた気がする。
確認するように指先でクリクリと弄る。
「温かくなってるのは、摩擦によるものだよね、うん。」
口紅の変化に少量の可能性を見出し、再度唇をなぞってみたが、結果は同じだった。


「味はするのかな?さすがに食べ物じゃないと思うけど」
口紅を数回、ペロペロと舐める。
「わ、変な味がする。何だこれ」
少ししょっぱかった。


「クレヨンでもないし、もちろん食べ物でもない。やっぱりルージュでいいんだよね。うーん、どうやったら塗れるんだろ」
彼女は再び下部を捻り、口紅を根元まで出して眺めた。
「意外に量は少ないみたいね。使い込まれてるって事は色も出るハズなんだけど」
最大限まで出した口紅が意外にも短い事。それが彼女をますます混乱させていた。
左手に持った口紅を凝視しつつ、うーんと唸りながら右手でぽりぽりと後頭部を掻く。
ついでに右の爪先で、左足首も掻く。
納得出来ない。ずっと考え、色々試してみても答えは出ない。
―たかが口紅1本にここまでおちょくられるなんて。


「あーもう!むかつくゥ!こんな不良品、足げにしちゃる!」
ポイッと軽く床の上に放り投げ、足の指で転がし始めた。
「別に足げにしたところで色が出るようになるわけじゃないんだけどね。…踏みつけてみようか」
大きな独り言を吐き、
「コロコロ転がして……ぎゅっとね」
足の指の関節部で押さえつけた。


彼女に踏まれた「柔らかい」口紅はムギュッと変形……しなかった。
「あれ?」
硬くなっていたのだ。今の方が口紅らしいと言えば口紅らしい。
全く解せない口紅の変化に彼女は首を捻る。
足の指で口紅を摘み上げ、それを手で取る。
「うん、確か変化してる」
硬さだけじゃない、サイズも少し太くなった気もする。


彼女はその変化を確かめるように、左手でぐっと口紅を握り、右の手のひらを回すようにして、先端を撫でていた。
「何だか良くわかんないけど…よし!」
今度こそと意気込み、根元まで出されたままの口紅の先端を自分の唇に当てる。
つつーっとなめらかに滑らせていたその時。


ブシュッ!!


「わっ!?ひゃあああ!?」
口紅から白い液体が飛び出し、彼女の顔面を直撃した。
「え?え?何よコレ」
一瞬何が起きたのかさっぱり解らず唖然としていたが、少ししてから白い液体が付着したままの顔に怒りの色が見え始めた。

「あ~い~つ~らぁ~~!!」

ジョークグッズ。電卓型やライター型の水鉄砲を見たことがある。
この口紅も、そんなドッキリ玩具の類だったのだ。
てっきり、先日部屋に来た友人達の誰かが忘れていったものだとばかり思っていたが、そうでは無かったのだ。初めから、彼女を驚かせる目的で、化粧台に仕掛けられていたのだ。

「こんな事するのはマユミだなぁ!?今度会ったらギャフンと言わせちゃる!」
口紅を握る彼女の手に力が込められる。
その際、小さく「ぐえ」と言う声が聞こえたが、外でどこかのドジが転んだのだろうと思い、気にはしなかった。



「てい!」

ガサッ!
化粧台の横に置いてあるゴミ箱に口紅型水鉄砲を投げ捨てる。
「あ~もう!顔がベタベタじゃない!何を入れたのよ一体」
彼女は顔を洗うべく、洗面台へと向かう。


数分の後、戻って来た彼女は、ゴミ箱に捨ててあるハズの口紅型水鉄砲が消えている事に気付きはしなかった。



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はい、暴走・馬鹿・無理矢理な話の展開がモットーのぱるばとです。
さいきっく事件簿ACT.5に登場した変身能力を持つ男の子、正太郎君を独立させ番外風にしてみました。
  • 2007-06-09
  • 投稿者 : ぱるばと
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へんし~ん!
http://www1b.sakura.ne.jp/~lievre/soft/hensin/henshin_index.htm
へんし~ん!2
http://www1b.sakura.ne.jp/~lievre/soft/hen2/index.htm
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  • 2007-06-23
  • 投稿者 : ○
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[C27] ありがとうございます

嬉しいコメントを頂いたにも関わらずレスが遅れまして申し訳ございません。
何度もしつこいなんてとんでもないですよ。むしろ感謝感謝です。ありがとうございます。

へんし~ん!につきましては、私も2作品ともプレイ済です。へんし~ん!2でも口紅への変身はあったものの、私の期待していた展開と食い違う部分もあった為、それならば自分でSSを書いてしまおうと思い切って創ってみた次第です。

少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
尚、更新を楽しみにして下さっている最中恐縮ですが、都合により、次回の更新はもう少々時間がかかりそうです。

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  • 2007-06-30
  • 投稿者 : ぱるばと
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